ダンナが学会参加のためカナダに出張その隙に実家帰省中の有閑マダム佐代子。
いつのまにか30代仲間入りしているメグアフリカ人は
げほげほ咳に鼻水と腰痛でばばあ入りが決定的に。
実の兄に紹介されて予約したのが
神楽坂のイタリアンであったが
味は別に悪くないけどすごく美味しいという訳でもなく
店の雰囲気といい総じて大したものではなかったなんでオススメしたんだよ。
そのあとは神楽坂と言えばの「
アルパージュ」でチーズ買い貯め。
以下チーズ口上云々。
キプロス「ハルミ」
焼いて食べる。ミントが中に入っている。鳥のササミのような組織。噛むとキュッキュッとした食感が面白い。バーベキューやステーキ風に。
→ 未食。
フランス「リヴァロ」
ウォッシュ。強烈な匂いにスパイシーさ。ミルクのコクもたっぷり。舌ざわりはなめらかで、クリーミーなもちもちした食感が楽しめる。
→ 強烈とあるけど実際食べるとかなり上品な醗酵臭。中国の豆汁で鍛えられているせいかこの程度はまだまだ序の口。苦味のあとかなり甘い、すごくミルキーで濃い。美味。
スペイン「マンチェゴ」
羊のミルクのハードタイプ。野生のハーブや木の実がほんのり漂い、濃厚で甘いミルクが楽しめる。赤ワインにぴったり。
→ リヴァロのあとに食べると存在感薄。でも爽やかな羊味でこちらもかなり上品。美味。
今回の買い貯め成功だった。
チーズ屋でマダムに1000円借りたので銀行ですぐさまお金を下し返金する。そのそばから1000円を器用に折りはじめ手裏剣お札をつくるマダム。結局その手裏剣お札なくしてやがる。さすがは有閑マダムである。
煮え切らないので神戸からはるばるきた東京オノボリさんマダムのために(実家東京だけど)
ブルターニュへお茶しに行く。そしてガレットを食べないというあらわざを披露する。
シードルって甘くて嫌いだったけどここの辛口結構美味しい。結構すき。
ボウルで飲む理由は分からないけど、中国の紹興で毎食茶碗で紹興酒をガブ飲みするあの感覚と同じだろうか。バカにしてたけどガレットも美味しいのかも。フランス本場のはもっと美味しいの?
短い東京滞在中に5個の予定を詰め込むのはさすが有閑族。
次回もこんな感じでのらりくらりの散歩の会をしようじゃないか。
手裏剣1000円みっかったー!?