ベルナルド・ベルトルッチ監督の「
ラストエンペラー」を遅ればせながら鑑賞。
どこを取っても壮大優雅、うっとりするようなシーンの連続で、
かと思えば衣装や細かな演出にも凝っていて
ユーモアや皮肉にも溢れている。
3時間近い長編を感じさせない
まるで終わるのが惜しいくらい完璧なスペクタクル映画でした。
ドハマり中!!
ジョン・ローンの端正な美しさ。
紫禁城の閉ざされた生活様式。
傀儡といわれ、自他国の政治に翻弄された溥儀の一生。
耳慣れた坂本の音楽が奏でる悠久の国の栄枯盛衰。
見所のポイントを挙げたらきりがない!!
DVD買いたい!!
GWに紫禁城行ったので写真up。
映画と全く同じ眺めー!!
映画と全く同じ高い高い城壁ー!
3歳で即位した溥儀に向かって文武百官(朝廷の役人たち)が
一斉にひれ伏すシーンで出てくる「雲龍階石」見た!
天井も実に凝ってます。
屋根の内側まで。
建物の重要度は屋根の先端の怪獣の個数で判別。
龍、鳳、獅子にタツノオトシゴもいる、らしい。
紫禁城、すっごい興奮する!!!
紫禁城のスケールのデカさとあのシンメトリックな美しさには
本当に圧倒されます。
見た事ない方はぜひ映画で。
私の中での映画No.1は「パルプフィクション」だったのですが、
疑いの余地無く、
その座は「ラストエンペラー」に取って代わられました。