4月26日(土)
あめふりの神を祀る大山登山へ。
おえど会のメンバー、先生、佐瀬くん、岡崎さん、榊原くんと。
伊勢原駅からケーブルカーの駅までは、徒歩20分の階段アプローチ。
見事な脚力で登る77歳の先生の姿は本当にあっぱれでした。
阿夫利神社から上、山頂までは90分の岩山コース、
これはさすがに厳しいだろうと思っていたら
登り始めて10分で先生はギブアップ。
潔く引き返す姿もまたあっぱれでした。
岡崎さんが先生に付き添う事になり一緒に下山。
残った3人で駆け足登山、山頂まで行って帰って
2時間半ほどでしたが、新緑が清々しくてほんとに気持ちよかった。
大山は富士山が見えることから江戸っ子たちに人気の山だったそうで、
登頂記念の石碑が今でも沢山残っています。
中には埼玉や千葉から来た人の物もありました。
東京駅から大山山頂までは直線距離で60km。
徒歩なら丸2日以上はかけて登った事でしょう。
途中まで馬に乗って移動した人もいるでしょうか。
何の変哲も無い小さな里山だけれども、
電車もバスもない時代に大山に登ると言ったら
ちょっとした冒険だった事と思います。
そういう目線で登ってみると
里山登山もなかなかに味わい深いものです。
おわり。
追記、
次回のおえど会は9月、
新歌舞伎座に参りますよ!