夏休みで海外旅行に行って帰ってきたら
実家のおばあちゃんが転倒して骨折していた...(泣)
3回も軽度の脳梗塞になったにも関わらず手足への障害がさっぱり出なかったので
「運がよかったね〜」なんて話していたのも束の間。
後遺症が認知症として立ち現れてここ一年でかなり進んだ。
年をきくと誕生日はあってるんだけど、
今は32歳になっているらしいw (本当は91歳。)
骨折×認知症のダブルパンチで俄然、入院中のおばあちゃん。
麻酔の影響かボケの影響か幻覚を見るらしく
おっかない男性に追いかけられる夢を見て怖くて怖くて夜中に叫ぶらしい。
大声で「エミコー!」とお母さんを呼ぶらしい。
母親は昼だけは傍についている。
一日中居ると手離れが悪くなるため、朝晩は病院に任せているらしいのだが、
それでもお世話が相当大変のようで
母親の電話の声は一日経つ毎に疲弊していっている。
これはまずい感じだ。。
「今はおばあちゃんの終末期だから」
「死ぬ時は独りなんだから、今からその練習しておかないとねえ」
と、つけ放して言っては見せるものの
内心は実の母の姿にやり切れない気持ちでいっぱいで
もっとやってあげたい、でも自分が倒れても駄目だし
あぁどうしよう、どうしたらいいんだろう...と
完全にぐるぐるしているのがわかる。
そんな母に電話するくらいしか出来ない自分も
ぐるぐるしてきてしまう。
骨折がよくなったら出来るだけ良い環境を用意してあげられるといいけどなあ。
そこへきて介護費25〜30万円/月が相場とのはなし(汗)
体力と精神力と経済力、
おばあちゃんとの長期戦はつづくのです。