Paris 4日目. 水曜日
しとしと雨が降っている。
明け方からどうも体調が優れず薬を飲んでまた横になる。10時頃まで寝ていたが、これはカゼじゃなく時差ボケなのかもと思い立ち、気合いで仕度し街へ出た。
ホテルは朝食をつけていなかったので近くのカフェへコーヒーを飲みに行く。
15分程散歩してモンパルナス駅前の大きなカフェに吸い込まれる。
店員は明るくのりがよい。住んでいたらきっと友達になれると思う。
パリで珈琲というとエスプレッソのようだが量が少ないから好きじゃない。
それでしょうがなくカフェクレムを頼むのだが、日本でカフェクレムの頼み方を何遍も発生練習してきたからこれが言いたくて頼んでいる節もある。 Je voudrais un café-crème je voudrais un café-crème...
本を読んだりネットを見たりまったり過ごしていると12時になり、お腹もすいてきたのでお店へ向かう。シュークルートと並んでアルザスを代表する郷土料理"
ベックオフ(La Beackeoffe)"が食べたくてこのお店に来たのだけど、お店のマダムにきいたら時間がかかる料理のため月曜日限定メニューとのこと。ざんねん。。
その代わりにおすすめされた子羊の煮込みを頂くが、これが大当たり。たどが頼んだシュクルートの美味しさも然ることながら羊肉の柔らかさと口当たりの良さは抜群だ。アルザス名産のリースリングは愛らしい花柄の陶器に入ってくるし、なんだかほっこり出来るお店である。
私達が1番乗りだったけれど気がつけば店内は昼時のサラリーマンで満席に。バーカウンターではスポン! スポン! とワインボトルが開く音がやまない。昼間から、ワインボトルを飲むフランス人。午後から仕事できるのだろうか。
Le Bec Rouge
46bis boulevard du Montparnasse
75015 PARIS
Montparnasse Bienvenüe
01.4222.4554
予算 16〜30€
月~日12h-23h。
日曜営業
祝日営業
22時以降営業