お盆。お義父さんと3人で夏の会食を「無庵」で。
涼しい夜だから、
お義父さんはそば焼酎ストレートでスタート。
とりあえず、「そば豆腐」。
上にのってるのはつるむらさきとコハダ。コハダがなめろうみたいで面白い。
「夏のおひたし2種」。
こちらもつるむらさきと、一風変わったイタリアンパセリのおひたしがうまい。
お義父さん「日本のパセリもおひたしになるだろうな」 ほんとか。
「天ぷら盛り合わせ」も上品に夏らしい。
穴子ふわふわ
みょうが、かぼちゃ、ナス、
伏見ししとう、そしてキス。
「鴨の炙り」、ほんっとに柔らかくて甘くてジューシー。もっと食べたい!
この辺りで「粗挽きの蕎麦掻き」を頂きましたが写真撮りわすれ。
お義父さんはいまでも蕎麦掻きを自分で作るそう。
女将推薦「蒸し加茂茄子の冷製」。
まるごと蒸し上げた茄子、噛むとじんわりうま味が染み出す。
練り辛子がきいてて美味しい。
「だし巻き玉子」。
あつあつでふわっふわ。
塩加減はちょうどよく食べ応えもあって満足度高。
私とお義父さんは「せいろ」、息子は「つけとろ」。
お義父さん
「蕎麦だぞ!という威厳をふるわない、ひたすら甘いのには驚いたなあ。」
確かに嫌味な蕎麦臭さがなくて上品な香り。肝心の蕎麦も大変美味しくお店選び成功〜!
さいごにデザート。
「蕎麦掻きのずんだもち」
お義父さん「蕎麦掻きの香りが消えてずんだだけになってしまっているなあ。」
とすこし残念そう。
息子は「杏仁アイス」。みんなで一口ずつ分けて食べました。
パリパリが好き。
久々の再会を果たした親子はいつものごとく
科学、政治、社会のはなしで議論中。
この日はダーウィンの進化論と種の意思の件で
あーでもないこーでもない、と楽しそう。
こんなに美しい日本語を話すお父さんから
なんでこんな息子が生まれたんだろうと思うけど
それでもやっぱり親子だなあといつも思う。
無庵、男前の店員さんがいい感じです。説明も丁寧で的確だし
店の雰囲気も落ち着いていて会食にぴったり。季節を変えてまた来たい。
良い夜でした。