クリスマスは、ヤドリギの下で。
ヤドリギ × トルコキキョウ × アメリカイワナンテン
クリスマスシーズンによく見かけるヤドギリには、
それにまつわる様々な神話が残っているそうです。
─ 美しい光の神バルドルは万人に愛され、
どんな生物や武器も彼を傷つけてはいけないとされていました。
しかしそれを疎んだ悪戯好きのロキが、バルドルの盲目の弟ヘズをたぶらかし
ヤドリギをぶつけさせた事でバルドルは死んでしまいます。
(北欧神話ー「ギュルヴィたぶらかし」の一説)
この神話から、ヤドリギを毒性の植物としている地方もあれば、
現在も解毒剤や呼吸器/循環器系などに
薬効があるとして利用している国もあるそうです。
今日edayaさんに、
「最近になってはじめて花っていいなあと思うようになりました」と言うと、
「花も生物だから部屋にあると生気が漂いますよね。
私たちの間では、部屋に邪気がある時は花がその邪気を吸って
早く枯れてしまう事があるねって、よく話をするんですよ(笑)」
と言われて、花の良さをこんな風に解説してくれるなんて
いいなあ、すごくわかるなあと感動しました。
花の生命力とのその不思議さに驚かされてばかりです。